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ココロのママに生きて行く。

hanashima.exblog.jp

人生一度きり。 反省はしても 後悔はしないように。

はじめのいっぽ

自分の頭の中の事を
何とか言葉にしてみたいな と
考えたことがある

子供の頃から
妙にいろんなことを
やたら覚えていたりして
その時の感情とか
みていた景色とか

そういうことを
言葉にできたらな と

実際は 私にそんな才能はないし
読書感想文も作文も
ろくに書けやしなかったから
やめておいている。

だけども、
50を過ぎたあたりから
ジワジワと頭の中の
色々な記憶を
整理し始めている気がする

そして、
ここへきて やっと
散らかし放題だった自分の感情の欠片を

とりあえず 分別 してみようかと
眺めている。

それは
八経ヶ岳から眺めた
延々と連なる深い深い山々を
眺めた時の様な
途方もない
ある意味 絶望的な
それでいて
ワクワクする様な
そんな感じで

何となく 自分を探るための
下準備を
さぁ、はじめるよと

あの一歩がでると
もう、歩き続けるだけなのだけれど。



# by hanashima_izuko | 2023-07-02 08:28 | Comments(0)

さようなら。

今日は気持ちが重くなることばかりを思い出す。

とっくに忘れていた様な、小さな事まで。

もう30年近く前に別れた元夫が、先日
亡くなったのだそうだ。

まだ50代だと言うのに。

私と共にいた時間など、大した時間でもない
ほんの数年の事。

しかし、現夫は
人生で一番荒れていた時期
人生で一番友情に救われていた時期
人生で一番頑張った時期
人生で一番自慢できる時期

それらを共有した一人である。

訃報を聞いた時、
勝手に彼は、多くの人がそうであろう様に
歳を重ねてシワシワのヨボヨボになって
私以外の人と積み上げた人生の中で
なかなかの人生だったと思って目を閉じて逝くのだろうと単純に考えていた自分に驚いてしまった。

夫もまた、そうだった。

私との生活を選んだ事で
彼は、かけがえのない時間を共有した一人と
音信不通にならざるを得なかった。

今日の葬儀に
来て欲しいと言われたらしい。

現在までの経緯から、夫ははじめから
葬儀には行かないつもりだった。

私も、夫が誰かに責められたり、嫌な思いをするくらいなら行かないで良いのではないかと
思っていた。

しかし、この数日
自覚のある無しに関わらず、気力を無くしている夫を見ていて、少し考えが変わった。

ただ、純粋に『親友』だった頃の二人として
ちゃんとお別れした方がいいのではないか?
私の入る余地は、今さら要らないのではないか?

もしかしたら…と、喪服を積んで行った夫に
可能なら、誰も余計なことを言わず、
お別れさせて欲しい…と、本当に思うのです。

そして元夫、あなたの大好きだった人との時間だけを、懐かしんでください。




# by hanashima_izuko | 2023-02-16 11:43 | Comments(0)
平標山、仙ノ倉山に行ってきました。

3年前、暴風雨のため撤退したので、どうしても晴れた日に行きたく。
計画は2人での山行でしたが、諸事情によりソロになりました。

暑かったですが、素晴らしい景色。

気持ちの良い稜線を歩いて、やっと、このお山が『素敵な山』になりました。
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# by hanashima_izuko | 2022-07-23 10:57 | 山登り | Comments(0)

トラウマ

トラウマ

って、よく言うじゃないですか。

よく分からなかったんですよね。

いまだにしっかりとは分からないけど、

昨日、『これかっ⁈』って言うのが

思い当たったんです。


もう、それはそれはイヤな感じで。

無意識に身体が動くほど

拒否するんですよ。


『それ』を選ぶならば

もう、そこに留まることが出来ない と。



でもね、

こんなトラウマを抱えてまで

ここに居ることある?って

思ってしまいました。

自分を解放してあげても

良いのではないか  と。

# by hanashima_izuko | 2022-05-20 17:07 | Comments(0)

ちょっと思い出しただけ

ちょっと思い出しただけ


この間、久しぶりに『観たい!』と思った
映画を観てきた。

『ちょっと思い出しただけ』

主演の池松さんがとても好きな役者さんで
予告をチラッと観てからずっと
行きたい 行きたい と
もうすぐ上映が終わるってとこまで引っ張ってしまい、やっとこ観に行けました。ふぅ。

感想とか、上手く言えない。

もっと若い頃にみたらもっと違うんだろうけど
今の年齢で観ると何だか切なくてね。
でも、こんな感じのことって、結構
世の中に沢山あって
本当に

ちょっと思い出しただけ  って時。

あの時間があったからその先に
今があるんだよなぁ  とか

痛かったり、苦しかったりさ

いろんな経験して
いろんな感情持って

でも、あそこで止まったから
今も好きな時間だったなぁとか
思えるのかもなぁ とか。


で、今
隣にいる人とは
やっぱりこのまま歩いていけそうだな
とか、 思うんだろうかなぁ〜。

池松君の声が…もう、無理ってくらい
良かった。
(特に声ね、他は当たり前に良かった)
伊藤沙莉さんも、本当に良かった。

『ちょっと思い出す』くらいの人がいると
人生は少しだけ深くなるような
そんな感じがしたのでした。

ふふふん。




# by hanashima_izuko | 2022-03-16 18:43 | Comments(0)

by はなしま